災害に強いマンションとは?
災害は、いつどこで起きるかは分かりません。
特に地震は、何をどう足掻いても避ける事は出来ません。
対抗するには、賃貸であっても購入であっても揺れに強い構造を持つマンションを選ぶしか無いかと思います。
ただ2007年に建築基準法が改正された事もあり、震度6~7の揺れでも倒壊の恐れはありません。
つまり2007年以降に建てられたマンションは、違法していない限りは災害に強い建物であると見て間違いないでしょう。
それ以前に建てられたマンションでも、耐震補強していれば問題はありません。
しかし念の為に、マンションの構造は抑えた方が良いと思います。
物件情報を見れば分かる様になっていますが、思い切って不動産業者に聞いてみましょう。
ただし幾ら災害に強いとは言え、相手は自然です。
万が一災害に遭った時に、どういう状況になるのかは分かりません。
そこで参考にしたいのが、ハザードマップです。
もしも災害が起きた時にどういう状況になるのかが一目で分かる様になっています。
マップにて"危険"と出ている所は、避けた方が無難と言えるでしょう。
例えば川が近い所は洪水による浸水被害が予想されています。
市内であれば樋井川が通っている鳥飼や別府の一部の地域に、被害が出るとされています。
理想を言えば他の場所を検討した方が良いかもしれませんが、どうしてもという場合は浸水被害に強いマンションを選んだ方が賢明です。
もちろんある日突然来る災害に備えての準備も、怠ってはいけません。
いざという時には何処に避難をすれば良いのかをしっかりチェックする等をして、対策を立てておきましょう。